上海ガニ食べたい

 

この前、とあるバンドのライブに行った時の話。

 

曲の中で、重めなリフでズーンッ ズーンッみたいな いわゆるヘドバン(ヘッドバンギング)パートがあるわけですよ。

 

そこで客席がブーンッ ブーンッとこうべを垂れるわけです。

 

うん、うん、そらぁヘドバンパートですからね。みんな好きに頭を振ればいいと思うけど…

 

 

んー けど、ちがーうっ!!!

 

ちーがーうーだーろーっ!! ですよ

 

 

いや、そこは倍やろっ!と

 

なんでみんな4でカウントしてるのー!

 

ここは絶対8やーんっ! いうて

 

 

 

はい、そこで気付きました。

 

 

これはきっとみんなヘドバンパートに乗って頭を振ってるんじゃなくて、「頭を振る」という振付けなんだと

 

うーん、なるほど

 

もはや全面降伏ですよ。

 

だってみんなが4でノッてるからね。

 

太刀打ちできまへん。

 

けど、どう考えても8のほうが正しいと思います。うん、うん。

 

 

 

自分はいつも、音が鳴ってるとついつい体が動いてしまうんやけど、その時に何を考えてるかというと「どーすれば、この音になれるか」って事を結構考えてます。

 

今鳴っている音を自分の体を通して表現するなら こんな感じ。みたいな

 

自分がこの音になりたい

 

演奏の一部として自分がいる

 

みたいなイメージ。

 

 

まぁ、だからといってノリとかフリとかを否定するつもりは全く無いけど、自分の気持ち良さとはちょっとズレてたかな って感じ。

 

結局みんな好きに楽しめばいいわけやけど。

 

 

そんな事をとても感じたライブでした。

勉強になりました。

 

 

 

ようするに音楽が大好きって話。

 

ちがうか。